フードスペシャリストになる

2014-11-02

てぃん

Profile

実践女子大学大学
生活科学部 食生活科学科 食物科学専攻
渡辺美妃さん

取材日:2013/12/08
編集者:清水雅俊

※このインタビューは取材してから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

研究内容

大学で学んでいる事について教えてください。

フードスペシャリストになるための勉強をしています。私の所属する「食物科学専攻」は「フードスペシャリスト」という資格が目指せます。
また、食生活科学科の管理栄養士専攻は「管理栄養士」を目指す学科で、「管理栄養士」と「栄養士」の資格が取れ、「食品衛生監視員」になることもできます。

フードスペシャリストとは何ですか?

文部科学省がここを卒業しないと資格がとれませんよ。と設定した資格です。認知度が低くて、栄養士は専門学校に通えば取得できるのですけど、フードスペシャリストはなりたくてもなかなかなれない資格なのです。決められた過程をつまないと取れないですよ。

フードスペシャリストとはどんなことができるのですか?

よく管理栄養士と混同されることが多いのですが、管理栄養士は給食の献立を考えたり、カロリー計算をしたり糖尿病の人の管理をする人で、フードスペシャリストはコンビニのデザートなど、自分でこういったものを商品開発したい!ということを企画する人です。流通から消費まで広く関わっているので、知識が相当量必要になってきます。企業での商品開発、スーパー・デパートでの販売促進、飲食店のメニュー開発などもできます。
でも、フードスペシャリストの資格があるからと言ってすぐに仕事ができるとは言えません。管理栄養士の下にフードスペシャリストがいるイメージですね。

実践女子大学

大学の学部、学科について詳しく教えてください

学部は「文学部」「生活科学部」「人間社会学部」の3つです。 学科は、人間社会学部は2つの学科、文学部は3つの学科があります。
私が所属する生活科学部は、「生活環境学科」「食生活科学科」「生活文化学科」の4つの学科があります。そこからまた専攻が分かれています。食生活科学科は専攻が3つあり「管理栄養士専攻」「食物科学専攻」と今年新しくできた学科があります。渋谷にキャンパスが移ってしまいますが、生活科学部だけここに残ります。

今の大学を知ったきっかけは何ですか?

高1の頃に内部推薦の大学の見学会があってこのキャンパスに来ました。それがきっかけです。

そのときの印象と今を比べると、大学のイメージは変わりましたか?

三つ変わったことがあります。一つは大学らしくない建物だと感じました。中学・高校の時に来たイメージは大学には、古びた校舎が沢山あるのだと思っていたのですけど、いざ入学して他大学に遊びに行った時に少し古びた感じだなと感じました。(笑)
もう一つは、大学全体がそんなに広くないので、歩いていると誰かしら知り合いに会うことは良かったことですね。入る前と大きく違ったのは思ったよりも大学の雰囲気が淡々としたということです。

理系に進んだ理由

理系に進んだきっかけは何ですか?

小学校の頃から数学が好きで、中学受験した時も、算数が一番成績は良かったです。 中学・高校と進んでも、一番成績が良かったのは数学でした。文理選択の時も数学が好きだから理系に進もう!と思いました。文系科目の国語・社会は苦手で、成績もあまりよくなかったです。

思わず理系を発揮してしまう時はありますか?

栄養系の学科なので、スーパーに行って食材を見るとこれにはこの成分が入っているから肌に良いとか血液に良いとか考えて、そこから料理を考えて常に体に良いものを摂取するようにしています。好きなものを作るのではなくて、バランスを考えながら献立を作っています。
他には、同じ学科の友達と中華料理の食べ放題に行った時に、一品一品に対してみんなで論議をしながら食ベたこともあります(笑)

渡辺さん

キャンパスライフ

バイトはされているのですか?

サブウェイで働いています。もう3年ぐらいになりますね。シフト入るときは多くて週に2〜3回入っています。

バイトをしていて良かったと思うことありますか?

協調性ですかね。他の人と協力してやるので、自分で単独行動しないで周りの人と助け合う力が身につきました。
あとは、目上の人に対する態度とか言葉遣いです。お客さんと接する仕事なので、どうやったらお客さんが喜んでくれるかな?ということは考えています。お客さんの要望が多い仕事なので、要望にすぐに応えられるように営業外でも自分なりに努力しています。

バイトの他に何かやっていることはありますか?

簿記試験の勉強中です。家が自営業でお店を経営するのに裏方でのお金の管理の重要性を小さい頃から見ていました。  

簿記試験はなぜ受けようと思ったのですか?

将来飲食店の経営をやりたいと思っていて、そのために勉強しています。簿記試験は会計のイメージが強いと思いますが、経理もやっています。

大学生のうちにやっておきたいことはありますか?

学生のときの友人って世間のしがらみのない一生つきあえる友達だと思っているので、 そういうつながりはすごく大事にしています。純粋に一緒にバカやって一緒に楽しい時間を過ごせるのって本当に学生のうちだと思っていて、今もこれからもすごく大事にしたいと感じています。
あとは、たくさん旅行をしたいです。国内は沢山行ったので、フランス・シンガポールに行ってみたいです。

受験時代

内部推薦ということは内申は関係するのでは?

評定平均が3以上ないと行けないです。生活科学部は他の学部に比べて少し高めに設定されています。推薦基準は評定だけで面接も、試験もありませんでした
うちの高校は「併願」が取れて、10月ぐらいにこの大学で推薦をもらっておいて、別の大学を受験して もしダメでも戻ってこれる制度でした。
ただ、学部によって決まっていて私の今の学科では「専願」と言って、ここから推薦をもらったら他の大学から推薦をもらえません!という学科でした。

渡辺さん

高校生へのメッセージ

高校生の頃はいろんな夢を持っていると思っていますが、それはすごく大事なことであきらめて欲しくないです。
高校生の頃から将来これをやりたいから今これを頑張っている!!と思う人は少ないと思います。やりたいことがある人はそれに向かって突き進めば良いと思いますし、まだ決まってない人も模索して行くうちに自分のやりたいことが確立していくと思います。あきらめずに頑張って欲しいです。

てぃん 理系コミュニティ理系+

情報系の学部4年生。理系コミュニティ理系+にてwebエンジニアとして活動中。趣味は映画鑑賞、パン屋さんめぐり、ミュージカル鑑賞。

@snoopypoint

カテゴリ一覧

さらに読みたい記事

一覧へ

Follow us

理系+では、理系分野に興味がある人に向けて様々な情報を日々発信しています。

最新情報はSNSアカウント又はメルマガにて受け取ることが出来ます。